先週、家に帰りつくなり急に背中が痛くなり、立っていられず、机にも座っていられず、夜中も眠れなかいほどであった。(結局知らないうちに寝ていたのだけれど。)思い当たる節といえば、ひなが机にかじりついて最終報告書のチェックをしていたとか、先月の駅伝大会の無理が今頃来たか、どこぞの怨念か、最近はじめたジム通いが祟ったか。。たまに腰が重たく痛くなることはあるのだが、背中なので、対処に困る。あわててストレッチしようにも手遅れで痛いだけ。
次の日、職場で座っているときにもぶり返したので、職場の先輩に紹介された阿佐ヶ谷の整骨院に行った。こういうのは実は初めてで、どうなるかと思ったが、案の定、こうなった。
痛くて、かゆくて、気持ちはいいことは間違いないのだけれど、そのうち骨は鳴り、いろいろ揉まれて、ほぐされて、温熱で暖められて、最後にがっつり吸われてきた。
がっつり吸われたのは「吸玉」という治療で、その昔「世界丸見えテレビ」で見たような竹筒に火をかざして減圧状態にして皮膚を刺激するのに類似した方法である。中国秘伝の技術ではさらに針を刺して鬱血した悪い血をぴゅーっと吹き出すのだか、さすがに阿佐ヶ谷の一介のマンションでそこまではしない。それでも背中にたくさんのゾウのキスマークを付けて帰ってきた。風呂場で恐る恐る見てみたが、確かにえぐい。これは恥ずかしい。当分ジムにはいけない。下手すると紋々より気味がられるだろう。
施術師に言わせれば、僕の身体は相当硬く、緊張していて、バランスが悪いという。両足の長さがずいぶん違うらしい。最近めまいもするし、斜視もひどいし、未病に近いものもあるしなぁ、と思い当たる節を探ってみる。「未病」という概念、最近「薬用養命酒」がプロモートしているもので、不定愁訴みたいな症状を改善することを売りにしている。ふむふむ確かに「未病」に当てはまることは多い。運動していないし、食事はあまり良くないし、いつもシャワーばっかりだし。この3ヶ月ですっかり東京のサラリーマンに感化されてしまったというところか。とにかく身体が硬い。友人が紹介してくれた「Tarzan」の資料にも風呂は大事だと書いてある。にわか健康マニアとなって、今日もお風呂に入る。次は空気清浄機だな。
施術当日はあまりすっきり感がなかったのだが、次の日はずいぶん肩が軽く感じた。安くは無いが、少し体質改善をはかるべく、また象に吸われてこようかと。そして今週も行ってくるつもり。
Monday, December 14
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
1 comment:
おひさしぶりです! 何の事かと思えば悪血吸い出すやつのことですね~。
一度やってもらいたいと思っているのですが、まだ勇気がなくて行っていません。高校生くらいの時に自宅に気軽にできる「吸引器」は買ってあるんですが、効果弱くて。
この、ピンクの象さんと子供たち写真は撮影@ロンドンですか? プロみたいです~。
Post a Comment