Sunday, March 18

one rainy day morning

週末、溜まっていた本を読み終えた。
「ひとり日和」と「竹光始末」、「どれくらいの愛情」。
もっぱら小説ばかり、あまりに没頭しすぎて、カブールにいることを忘れてしまう。
想像の世界、妄想の世界、現実逃避の世界・・・。

週末、朝早く関係者を空港に見送りに行った。
朝の6時半から空き地でサッカーの練習をやっているのを見かけた。
小雨の中、なんとなくそれらしい隊列を組んでアップをしていた。
通りには、もう携帯通話カード売りの若者が立っている。
乗り合いバスには人がいっぱい乗っている。
窓におでこをくっつけて外を眺める一人と目が合う。

焼きたてのナン(パン)を持って、通りを足早に過ぎていく人。

なんとなく幸せな気持ちになっていて、家に帰って豆をひいてコーヒーを淹れる。
雨のせいか、いつもより香りが染み込んでくる気がする。
どこまでも影響されやすい自分。あまり変わらない自分。

なんとない一日。

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