会社の同期が中心となって応援してきたアフガン難民(申請中)のアリ君ですが、
高裁判決言渡が本日13日午後1時20分、東京高裁(第11民事部・富越裁判長)であった。
昨年11月11日の東京地裁38部判決の勝訴判決を維持し、国の控訴を全て棄却するという勝訴判決。
しかしながら今回の判決は、アリジャンが2001年に難民申請をし不認定を受けた「当時の」行政判断に対する裁判であり、
今次、アリジャンが日本(法務省)から難民として認められたという判決ではない。
10代から20代にかけての多感な時期の貴重な時間が裁判に割かれてしまうことを考えると、早く自分のために自由に使える時間を、彼に与えてあげて欲しい。
アリジャンを応援するHPサイト:
http://www.alijane.org/
アリジャンの早過ぎる自叙伝「母さん、ぼくは生きてます」:
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-FAUTH=%83A%83%8A%81E%83W%83%83%83%93&HITCNT=020&RECNO=1
文明の十字路といわれた豊かな時代から、タリバン時代を経て、対テロ戦争にいたる時代を背景にした、アフガニスタン人による小説「カイトランナー」は、アリ君や多くの難民を文化的政治的背景を知る上で、とても参考になり、お勧めです。
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