何でも小奇麗なドバイも、圧倒的な外国人労働力によって支えられている。スリランカ、インド、パキスタン、シリア、エジプト、フィリピンなどなど。
前回とは打って変わって、観光客のいないローカルな様子が垣間見える写真を少しだけ紹介。
夕暮れ時、表通りを一本外れて入った先にあったものは・・・
路地裏の先にあった、ナン焼き店。匂いにつられて辿り着きました。
スーク街の仕立て屋が連なるエリア。
東南アジアとは違ったエキゾチックさを感じる女性モノの仕立て屋から、イスラム社会で定番の服もある。黒いイメージの中にも、刺繍や色合いでお洒落感を出しているのが興味深い。男性用の帽子もやはり手の込んだ刺繍が入ってお洒落だ。
問屋街の続き、電化製品から貴金属、生活雑貨、仕立て屋さんと、いろんなものが売っているが、中華街のようなきつい香辛料の匂いはそんなになかったと思う。
カートが連なる写真は、郊外のスーパーの様子。労働者階級向け、と言った感じだが、ショッピングセンターにないリアルな生活感があって、ようやくなんだかほっとした。
セールに出ていた服を一枚買ってみた。今回の旅行で、すっかり中東の刺繍技術に惚れこんだ。中東だけではないかもしれない。中央アジアから東欧までの刺繍を見てきたが、どこかで文化のつながりを感じるものがある。勉強不足だから感覚でしかモノをいえないところが辛いですが・・・。
バスに乗るのは、労働者階級の人たちと言われてます。子連れの親子は見かけることはなく、女性もほとんど乗ってこないのが印象的だった。
最後に、これは何の絵でしょう?
答え:ドバイの街の緑を支える導水管。木の根元に確実に水を届ける仕組みが毛細血管の様に街中に広がっています。どこの植木の下にもホースが伸びています。圧巻です。。
Sunday, June 4
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment