Monday, March 6

Snow Shoe Trecking in Yatsugatake

週末、冬の八ヶ岳に行ってきました。
1日目は硫黄岳を登り、2日目はグループでガイドをお願いして根石岳にスノーシュートレッキング。
滅多にありえないくらいの好天に恵まれ、大パノラマで見晴らしは良く、とっても気持ちいい冬山体験でした。
しかも、今回は無人の山小屋泊でも、寒さに震えるテント泊でもなく、夏沢鉱泉山荘に宿泊。
茅野駅からの送迎は付くし、ご飯は美味しいし、温泉もあるし。送迎では、自前のスノーモービルに乗っけられて、山道をグイグイ登っていったりと。これだけでも十分楽しい。夜にはなんと布団の中に湯たんぽまで用意されていた。ここまで至せり尽くせりだと、次の山が怖くなりそうだ。
空いた時間には、そりレースも。こんな楽しい遊び、子どもにはもったない。

1日目、山荘から稜線までは1時間半ぐらい到着。眺めは最高でも、やはり冬の稜線は寒い寒い。 あっという間に手が、かじかんでしまう。せっかくのデジカメも寒さで電池切れ。
それでも硫黄岳頂上から対面した横岳・赤岳の圧倒的な存在感は忘れられない。
2日目、初めてスノーシューを履く。これが意外と軽い。ワカンと比べても雲泥の差。しかも爪がついているので、ちょっとした固めの雪でもグリップが効く。ワンタッチ式で着脱できて、しかも登り仕様に踵部分を底上げできる仕組み。1日目に比べて、登りがスイスイ行けた。
あっという間に昨日登った硫黄岳と反対に位置する根石岳までたどり着く。
遠くには御嶽や乗鞍が見える。北アルプスに浅間山までも。
ホッカイロで温めておいたデジカメが功を奏して、今度はたくさん写真が取れた。


スノーシューの楽しいところは、雪の上をスイスイ、飛ぶように跳ねていけること。トレース無き林間や川沿いの雪の上を抜けていく爽快感は癖になりそう。

東京に戻ると、玄関先の沈丁花が、開花してあの独特の香りを漂わせていました。 まだちょっと鼻に衝く感じですが、春ももうそこまで。

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