お気ままな休暇も残り1/4。えぇ、まだ残り1週間ありますよ。
GW中には小金井公園の江戸東京たてもの博物館、六本木ミッドタウン、新国立美術館(外見だけ)、新丸ビル、葛西臨海公園水族館、銀座、築地市場を制覇。
カブールの余韻も吹き飛ばすかのように、あっという間に都会の喧騒と人混みの中に引き戻された。
GW明けは、健康診断と本部挨拶を経て、実家に引きこもり。
14日には名古屋、15日から21日までは屋久島と鹿児島、博多に行ってきた。
今週はまた実家でぷらぷら、運転免許の更新をしたり、自転車で散策したり、本屋巡りしたり。
ときどきすれ違うご近所さんのニート扱いのような視線が痛々しいが。
むしろ両親が毎朝7時半に出勤していること自体に驚愕する。親の働きぶりには敵わない。
一人だったら午前中も爆睡のところ、親の手前、朝から起きて取りあえず何かすることにしている。
とってものんびり休日を過ごしている。
無駄に外に歩き回ってもいるけれど、やっぱり平和っていいなぁ、かみ締めるような気持ちで足を運ぶ。
新緑がまぶしい。自転車で切る風が心地良い。
帰ってきて手紙やメールをいくつか書いた。
そのうち、一人と12年ぶりに再会した。
明日からしばらく入院するという。
これから帰郷するたびに顔を見に会いに行くことを約束した。
次に帰ってくるまでに、少しでも良くなっていて欲しい。
できれば退院していて元気であって欲しい。
久しぶりに逢って、ほとんどその人のことを知らなかったのだと、
もう恥ずかしいくらい、勘違いしていた。
かれこれ3年以上本をも読めなくなったという。
「きっとこれまで本を読みすぎんたんだ」と言うと
その人は笑っていた。
15年前、斜め後ろの席でちょうど同じ本を読んでいたその人と始まった関係は、
もうそんなことを忘れてしまっていたけれど、
今度はあんまり緊張しないで、またゆっくり話ができたらなぁと思う。
Wednesday, May 23
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3 comments:
帰国されていたのですね!
「その人」が、どうか一日も早く回復されますよう!
日本での光景は、もちろんだけどカブールと比べたら全く違うのだろうねぇ。BABELという映画を見たときの、映像がいきなりモロッコから東京に変わったときの感覚をちょっと思い出しました。カブールに戻る前に、充分英気を養ってくださいね!!!
>えみりさん
ご無沙汰してます!(^_^);
こっそり帰国し、屋久島に行ってましたですよ。また報告しますね。
>chieko
そうそう、まさに「BABEL」の感じ。
なかなか衝撃的な感覚を覚えました。
この感覚は、アフガンに行っていなかったらこれほど鋭く感じなかったのだろうと思います。と同時に、この違和感とどう付き合っていけばいいのか、なかなか考えてしまいますね。
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